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【必読】ペグの長さを使い分けるために知っておくこと!

テントやタープの設置に欠かせないペグ。

素材や形に多くの種類があり、
さらに長さが違うので、どのペグがいいのか迷いますよね。

結論をいうと、
あなたがいくキャンプ地のグランド状況や、登山・オートキャンプなど、
状況によって使い分けるのが正しいペグの使い方です。

ですが、ほとんどのキャンプに使用するペグは、
やや緩めの地面から芝生など、ある程度整備されたグランドであることが多いはず。

貧弱で打ちにくいアルミペグやプラスチックペグから買い換えたい!
のであれば、

  • テント用のペグ→20cm
  • タープ用のペグ→30cm

を買い揃えましょう(`・ω・´)!

この記事で得られること
  • テント用・タープ用ペグのオススメが把握できる

テントに必要なペグの長さ!

オーソドックスなキャンプ場でテントを安全に設営するためには、
20cm級のペグを持っておくとよいでしょう。

理由としては、

  • 重すぎず
  • 軽すぎず
  • ある程度の抵抗力を保つ

から。

風の影響をもろに受けるタープとは違い、
テントはある程度の風をいなしてくれます。

あなたが持つテントの形状や、
木枯らしが吹くような秋ー冬キャンプをする場合は、
ワンサイズ上のペグを持っているとより安心です。

【オートキャンプ編】テントペグのおすすめって?

車にガシガシ荷物を詰め込めるオートキャンプは、
荷物の重さをある程度までなら無視できるのがいいですよね。

おすすめは、
砂浜や柔らかくなった地面以外にほとんど対応できる鍛造ペグ

可能ならばsnow peakのソリッドステークか、
ELLISSEのエリッゼステークを持っておくのが◎。

おすすめするペグの重量一覧!
  • 【鍛造20cm →75g】snow peak ソリッドステーク
  • 【鍛造18cm →77g】ELLISSE エリッゼステーク
  • 【チタン合金24cm →57.2g】Boundless Voyage ソリッドステーク
  • 【アルミ合金18cm →14g】Kungix ジュラルミン製ペグ

エリステは、カラーバリエーションが豊富で価格が安め。

オートキャンプだけど、軽くて丈夫なものがいい!というのであれば、
チタン合金製のペグをおすすめ。

最近流行りのジュラルミン製ペグを、予備ペグとして持っておくのもありですね。
安価 & 軽量なので、負担になりません(`・ω・´)

【登山・ツーリング・自転車キャンプ編】テントペグのおすすめって?

オートキャンプとは違い、
なるべく重量や大きさを制限したい登山やツーリングキャンプ

軽量化され、抵抗力が大きく、
コンパクトに収まるV字ペグがオススメです。

価格は高くなりますが、MSRの超軽量ピンペグも紹介していきますね。

おすすめするペグの重量一覧!
  • 【カーボンファイバー・アルミ合金15cm →5.75g】MSR カーボンコアステイク
  • 【ステンレス19.4cm →50g】UNIFLAME ステンレスペグ
  • 【チタン16.5cm →9g】NORDISK チタン製Vペグ
  • 【アルミ合金19cm →12g】mont-bell アルミVペグ19
  • 【マグネシウム合金17.5cm →8g】HCS マグネシウムペグ OGK-3102

カーボンファイバーをアルミニウムで覆ったMSRの超軽量ペグ。
登山キャンパーの中でも安定の評価をもらっている万能選手です

 

UNIFLAME製のステンレスV字ペグ。
やや重めだけどコンパクトなので、ツーリングキャンプに最適◎

ステンレス製なので丈夫ですよ。

北欧ブランドのチタンVペグ。
とにかく軽い。そして…高い!

登山ギアといえばmont-bell。
一本あたりの単価が安いので、消耗品として揃えておくといいでしょう。

世界初のマグネシウム合金でできたペグです。
ダンロップが製作していますが、ガイロープをかける掘りが浅かったり、
ペグを抜くための穴がないことから使用性はやや劣るかな。

ペグ打ちハンマーも軽量化したいあなたへ。
MSRのステイクハンマーは軽さよし、硬さよし、機能美よしですよ(`・ω・´)

タープに必要なペグの長さ!

オーソドックスなキャンプ場でタープを安全に設営するためには、
テント用よりも長めの30cm級のペグを持っておくとよいでしょう。

あなたが風吹くキャンプ場でタープ設営をした経験があればわかると思うんですが、
しょうもないピンペグを打ち込んでも、風であおられてスポーンと抜けて飛んでいくんですよね。

これ、めっちゃ危ないです。

だれもいないところに飛んでいく分にはかまわないんですが、
もし人のいるところにめがけてペグが飛んでいったら…(´・ω・`)

長めで抵抗力の強いペグをガシガシ打ち込めば、
風のある日でも◎。

まずは30cm級を揃え、
風の抵抗を受けそうな要所に40-50cm級ペグを打ち込むといいでしょう。

【オートキャンプ編】タープペグのおすすめって?

テント同様に、
オートキャンプは荷物の重さをある程度気にしなくていいのが◎

40cm級のペグをグランドに打ち込んでおけば、
タープのなかで安心・快適なキャンプ生活が送れるでしょう(`・ω・´)

おすすめするペグの重量一覧!
  • 【鍛造30cm →180g】snow peak ソリッドステーク
  • 【ステンレス鍛造28cm →210g】ELLISSE エリッゼステーク
  • 【鍛造40cm →330g】snow peak ソリッドステーク

エリステのステンレス製鍛造ペグです。
鉄の鍛造ペグに比べ若干高価ではあるものの、いぶし銀な金属色と所有欲は満たされるはず。

snow peakのソリッドステーク40cmペグです。
年に何回もキャンプに行く予定なら、
タープ用にこのサイズを揃えておけば間違いないでしょう。

【登山・ツーリング・自転車キャンプ編】タープペグのおすすめって?

重量や大きさを制限したい登山やツーリング・バイクキャンプ

タープを持っていくとなると、
20cm前後のペグを準備しておいた方がいいでしょう。

鍛造と同じくらいの強度を持ちつつ、
運搬性に優れたチタンペグを紹介していきますね。

おすすめするペグの重量一覧!
  • 【チタン合金 24cm →57.2g】Boundless Voyage 鍛造ペグ
  • 【チタン合金 20cm →18g】Boundless Voyage ネイルペグ

かつては軍事機密として扱われていたチタン合金ですが、
キャンプギアのペグとして扱われるほどに。

技術の共有って、大事ですよね(`・ω・´)

中華製のペグですが、評判は上々です。

同じくBoundless Voyage製のネイルペグ。
よりコンパクトに荷物をまとめたいなら、こちらをオススメしますよ。

まとめ

目的に合ったペグの長さは確認できましたか?

enjoy, your camping life!

福岡在住のキャンプ大好きwebライターおっしー(buraoshima)でした!


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