どうもこんにちは、将棋大好きブロガーのおっしー(@Shintaro_Oshima)です。
将棋をすれば、頭が良くなるのか。
頭が悪いけど、将棋が強くなるのか。
そんな疑問に将棋歴20年の僕がお答えします。
あなたに、勝ちに対する強いこだわりがあれば、頭は良くなるし将棋は強くなります。
- 周囲の人にトロいと言われる
- 発言や決断に自信がない
- 頭が悪いんじゃないかと思っている
あなたは今、このような悩みを今持っているのかもしれません。
この記事の結論は、
頭をよくしたい→将棋で強くなる
ではなく、
将棋に勝ちたい→自然と頭がよくなっている
です。
- 将棋で鍛えられる能力とは?
- 完全実力主義の世界
- 勝ちにこだわることで、世界は少しずつ変わっていく
1. 将棋で鍛えられる能力とは?
まずは一般的に言われている、将棋で鍛えられる能力をみていきましょう。
- 集中力
- 感情の揺れを体感する
- 相手の立場に立つ思考
- 自己成長感
- 状況判断力
最善の一手を指し続けるための集中力や、状況判断力が鍛えられます。
勝った時の嬉しさ、負けた時の悔しさは、運に頼ることのないガチンコ勝負・将棋ならではの独特な感情を体験できます。
相手が何を考えているのか、どこに駒を置いたら嫌がるのかなど、自分の駒を動かしながら相手の心理や状況を判断する能力も鍛えられます。
これらの能力は将棋だけにとどまらず、自然と日常生活に滲み出ていくことでしょう。
2. 完全実力主義の世界
将棋に、運で勝った!はありません。
完全に、それは比類なきまでに完全実力主義の世界です。
僕らが生きているこの世界に、運が関与しないできごとの方が珍しいですよね。
生まれる瞬間からすでに運に支配され、
- 出会う友達
- 出会う教師
- 出会う本
- 出会うパートナー
- 出会う仕事
これらは全て、あなたが持つ”運”という実力が支配しています。
しかし将棋は違う。
決まった盤上で、決まった駒を並べ、決まったルールの上で勝負をする。
勝つか負けるかは、あなたが相手より強いかどうかだけ。
だからこそ勝てばめちゃくちゃ嬉しいし、負ければものすごく悔しい。
3. 勝ちにこだわることで、世界は少しずつ変わっていく
あなたは普段、どれくらい”勝ち”にこだわっているでしょうか。
- テストで1番を取る。
- 営業で1番を取る。
- コンペで1番を取る。
ぶっちゃけ僕自身、それほど勝ち負けにこだわる性格ではありません。
だけど将棋で負けるのは悔しいんです。
丸裸な自分がボコボコにされてる気がして、将棋を指すなら勝ちたい。
あなたも将棋を始めたら、きっとそう思うでしょう。
勝ちたいこだわりは、
- 集中して将棋を指す、勉強する
- 一手先が読め、三手先が読めるようになる
- 決断力、判断力が磨かれる
- 相手のことを真剣に考える
これらの能力を育てます。
勉強して、勝てるようになったらなぁ。
ではなく、
勝ちたい!という目標のために、自分を磨くプロセスを辿ります。
この自分を磨くプロセスが、あなたを前進させないわけがない。
頭がよくなりたい→将棋が強くなれたらなぁ
ではなく、
将棋に勝ちたい→気づいたらいろんな能力が向上した
です。
最速で将棋が強くなりたいあなたに、おすすめの1冊を。
様々な戦法に対する駒の動きが丁寧に解説されている良書ですよ。
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