こんにちは。3月頃にインドへ行く予定のおしまです。
初めてインドに行った際には、バックパックに地球の歩き方を突っ込んで行き当たりばったりで旅をしていたのですが、
事前に情報を集めておく重要さを身に染みるほど痛感しましたので。
ぼったくりとか調べておけば避けられることもありましたので。
25歳なりの旅になるようプランニングしていきますよー。
今回気になる、行ってみたい場所はインド南部にある広大な理想都市、
『オーロヴィル』です。
ポンディシェリの中心部から車で30分程度のところにある
理想都市「オーロヴィル」。
ここはシュリ・オーロヴィンドというインドの哲学者の思想が元になって、
フランス人のミラ・アルファッサさん(通称マザー)が
「ヒューマンユニティー」を目指して作った広大なエコ・ヴィレッジ。
是非とも行ってみたい。
オーロヴィルがどうやってできたのか、どのような人が住んでいるのか、アクセス方法などなど調べてみましたー!
アクセス方法
オーロヴィルへのアクセスは、チェンナイからバスでポンディシェリーまで向かいます。
バスは頻発しており、価格は100ルピーほど。
ポンディシュリーからは三輪車やタクシーを使って北へ10キロ、
もしくはレンタルバイクをして行くようです。
アクセスは難しくないですね。
オーロヴィルの成り立ち
オーロヴィル(Auroville)とは、インドのタミル・ナードゥ州ヴィリュップラム県にある国際的な共同体のこと。
インド人思想家・宗教家であるシュリー・オーロビンドのパートナーであったフランス人女性ミラ・アルファサ(Mirra Alfassa)によって、1968年に設立された。
世界中の人々が、民族・国籍・思想信条を乗り越えて調和することが目指されている。
インド独立運動に関わり続けたオーロビンドは、教員を務めながら独立運動の主導者として才を発揮。
ミラ・アルファサは精神的指導者を求めてインドへ向かう。オーロビンドと出会い、全面的に活動をサポートします。
日本に4年間滞在し政治活動家との関わりを持つ経験もあったそう。
その後オーロビンドとの再会を果たすために再びインドへ。
資金に余裕があったミラと、思想を持っていたオーロビンドが出会った産物がオーロヴィルなのでしょう。
オーロヴィル憲章
1,オーロヴィルは、何人にも属することはない、しかしオーロヴィルは人類全体に属する。オーロヴィルに住むものは神聖なるもの(Divine)の意識への心からの奉仕者でなくてはならない。
2,オーロヴィルは、終わることなき学びと、絶え間のない進歩の場であり、老いることなき若人の都市である。
3,オーロヴィルは、過去と未来の架け橋を目指します。内奥から、外形から、全ての発見を生かし、オーロヴィルは勇敢に未来の実現に向かい前進するでしょう。
4,オーロヴィルは、真のヒューマン・ユニティーの生きた具現化のため、物質の研鑽と精神の探求の場となるでしょう。
マザー 1968年2月28日
参考
オーロヴィルのコミュニティについて
オーロヴィルはヨガを生活の基本とし、あらゆる主義や宗教、政治、そして国籍を越え、
平和と調和のもとに住むことのできるユニヴァーサル・タウン(国際都市)を目指しています。
フランス人を中心とした欧米人が多く住んでいるようで、日本人も数人滞在しているとのこと。
都市には有機農業に励むもの、サステイナブル・エナジーの研究者たち、ヒーラーやセラピスト、コンピュータープログラマーに本場のアーユル・ヴェーダ、インド舞踊のマスターや音楽家、建築家に芸術家と、オーロヴィルで出会う人々の表情は実に多様です。私たちは日々、それぞれの都市への奉仕活動を通してヨーガ(神聖なる意識との和合)の道を深めています。
都市は文化・国際・産業・居住の4つのゾーンに分かれ、
居住エリアは大・小100以上のコミュニティーから成り立っています。
敷地内には学校・病院・畑など生活に必要なものは揃っており、現在も建設中のこと。
住民達同士は基本的に通貨を使用せず、
それぞれ仕事を持っています。
アート表現に従事してる人も多く、クオリティーの高いオーガニック食品や服・小物なども生産。
このようにヨーガを生活の基本としながら、
オーロヴィルでは様々な職種・人種がコミュニティを築いているようです。
参考
イロトリドリLife* オーロヴィル 〜世界最大のエコビレッジ 〜
まとめ
オーロヴィル、行ってみたい。
お金を必要とせず、必要なものは提供する。
自由なようで、自由ではないように思う。どうなんだろう。
今回インドに行く目的の一つが、ヨガをすること。
ヨガはデリーより北にあるリシケシでする予定で、その後南へ飛んでオーロヴィル行ってみよう。
行ってきました!記事は3~4月ごろになるかな。
ではではこれにて。
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