人間にはもともと素晴らしい判断力、思考力とそれに基づく行動力があるが、のんびりしていてもなんとかなるという甘やかされた環境、出る杭は打たれがちなムラ社会、周囲との摩擦を起こさない行動様式、慎重に考えるよう釘を刺してきた先輩たち、詰め込み式の学校教育、あるいは行儀よさを要求した保守的な親の躾、等々の複合的な影響でせっかくの能力に蓋をし、退化させているではないかということ
引用:ゼロ秒思考
頭よくなりたい!!!
これが僕の悩み。悩みというか、目標。
『頭よさそう』
とは言われるけど、
『頭いいんだね』
とはあまり言われない。これってけっこう屈辱的。
”海外にワーホリ行ったやつは、大抵英語も日本語も喋れない状態で帰ってくる”
この都市伝説に当てはまるかもしれない。
それは避けねばならん。もっとディベートとかしたい。ガンガン記事書きたい。
僕がやってること。
認知特性や、思考法についての本を読んだ。
自分のことがわかり、少しずつではあるけども、物事を”考える”ことについて理解し始めた。
そしてこの本にたどり着く。
先月からたくさんの本を読んでいるけど、
書き手の知性が、こんなにも読み手に伝わる本があるのか。
と唸らせてくれる、文良し、内容良しの本でした。
頭を良くするのに必要なのは、A4の紙とペンだけ
ミーティングで、討論で、瞬発的に答えを出したい。
もっと落ち着いて物事を考えたい。
こんな悩みを持っている人は、今すぐ白紙のA4と水性ペンを用意しましょう。
そして、
- A4の紙を横に置き
- 1分間を目安に
- 左上にタイトル(アンダーラインを引くこと)
- 4~6行のみで
- 各行20~30字
- これを毎日10ページ→1日10分
以上を実行すると、3週間経ったあたりから効果が体感できる。
実際にやるとこんな感じ。
大事なことは、
- 必ずA4のペラ紙でやること
- 1分間を意識して取り組むこと
- 他人の目を気にせず、愚痴でもなんでもいいから頭に浮かんだことを書き出すこと
- 人の名前も具体的に書く、遠慮しないこと
この4点に収まります。
やり方はわかったけど、これで頭が整理されるの?回転早くなるの?
ゼロ秒とは、 すなわち、瞬時に現状を認識し、瞬時に課題を整理し、瞬時に解決策を考え、瞬時にどう動くべきか意思決定できることだ。迷っている時間はゼロ、思い悩んでいる時間はゼロとなる。
文字通り瞬時にできることが多いが、もう少し時間がかかる場合もある。それでも、従来に比べて驚くほどのスピードアップとなる。今、目の前で何が起きているのか、どういう現象なのか、一瞬のうちに判断し、判断したら次の瞬間に進むべき道を複数考え、長所短所の比較をし、即座に方針を決定できるようになる。
引用:ゼロ秒思考
僕は今日からやり始めたのでなんとも言えませんがw
尊敬するブロガーさんがメモ書きを2年を続け、どのような結果が得られるかを書いています。
- ゼロ秒思考で本当の原因を明確にすることができる
- 思考の質とスピードの最終地点
- ゼロ秒思考は自分への強制力となる
→「自分で宣言したことを守りたがる」という習性を、人間は持っています。- ゼロ秒思考で思考の総量が増える
様々なやり方を試みてきた著者が行き着いた先の答えが、A4の白紙に書きまくることー。
文字書くなら、ぶっちゃけキーボードのタイピングの方が速いんですけど!
思いついた時に素早くメモを書く、さっと図を描く、並べて整理する、フォルダに分けて他のA4の資料等と整理するといったことを実現するには、今のパソコンではむずかしい。
引用:ゼロ秒思考
はい。手書きがいいと言っているので、ここはおとなしくA4に書きましょう。
1日10枚を1ヶ月続けると、300枚。
半年で1,800枚。
1年で3,600枚。
これだけモノを書けば、なにかが変わるでしょう。
あとは実行あるのみです。
まとめ
どうしてそう頭が良くなることに固執するのか。
大きな理由として、
”いま現在、僕の周りに教えを請うような先輩がいないこと”
だ。どこかの企業に勤めてたら、嫌な人もいるけど、あの人は光ってる!
そんな人がいるでしょう。
僕はいま仲居さんをしてるけど、、学ぶことはホスピタリティであって、頭の回転を上げるような教えなんてないんです。
切り口次第でしょうか。お客さんとの会話は楽しいですけどね。
はい、周りに差をつけられては困るので。自分の成長のため、自己投資。
冒頭の引用にもあったけど、僕らのほとんどは、学校教育で考える訓練を受けていない。
これってまずいよね。自覚のない”考えてるふり”ってまずいよね。
焦ってもしょうがないので、
地道にA4用紙を積み重ねていきます。
今日はこんな感じで!
それではまた!
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