こんにちは、福岡在住のwebライターおっしー(buraoshima)です。
就活の季節です。公務員試験対策の季節です。
あなた
技術系の試験なら大丈夫です。
行政や事務は倍率が高く、かつ配点も異なるケースが多いので半年ほど時間をかけて勉強・対策する必要がありますが、技術系は倍率が低く、要所を抑えれば受かりやすい。
今回は公務員の技術系専門職・建築の試験対策について書いていきます。
対象自治体は東京23区。
全国的にみても給与が高く、新しい取り組みを意識している自治体が多いところです。
あなたは建築の試験対策、どのように準備してますか?
書店に行っても行政や事務の参考書は多いのに、技術系に関しては不親切。
また東京23区の筆記試験は、回答が選択式ではなく、筆記式という点に特徴があります。
試験対策の際不安で調べまくりましたが、
独学で試験に合格することができました。
その具体的な勉強法をまとめたので、参考にどうぞ。
建築試験の対策に必要なもの
まずは建築の試験勉強に必要なものを揃えましょう。
- 過去問
- 参考書
- クラウド系のメモ帳
- アプリ
以上です。
過去問の入手
過去問は以下のリンクから。
一類には「一般方式」と「新方式」がありますが、
どちらも似たような形式なので、ひっくるめてプリントアウトしましょう。
3年分の過去問はネットから入手できますが、
それ以前の過去問は特別区に問い合わせてください。
僕は過去問を取り寄せている時間がなかったので3年分を調達し、試験をクリアしました。
参考書の入手
二級建築士の参考書を買いましょう。
参考書はなんでもいい訳ではありません。
特別区の建築試験は『筆記試験』です。
正しい選択肢を選べばいいのではなく、”理解”した上で”説明”できる力が問われています。
参考書も、”理解”しやすく、きちんと”説明”してあるものを選びましょう。
僕が購入したのは2点。
『ラクラク突破の2級建築士スピード学習帳2018』はイラスト入りで記憶に残りやすく、要点を理解するにはもってこいの参考書でした。
続いてこちら。
膨大な範囲を網羅するため、そして二級建築士を受けるため、必要な参考書として購入。
メインで使用していたのは『ラクラク突破の2級建築士スピード学習帳2018』です。
クラウド系のメモ帳
勉強するのに、いちいちノートに要点をまとめたりしてませんか?
学生風の勉強は効率が悪いです。
特別区の筆記試験で重要なのは、
- 全体を理解
- 要点を抑える
ことです。
僕はグーグルドキュメントを使用し、
PC タブレット スマホ
それぞれに共有できるような環境を作り、いつでも自分の弱点の書き込み・復習ができるようにしていました。
Ever noteやその他、無料クラウドのメモ機能は多数あるので、好みのものを使うといいでしょう。
アプリのダウンロード
有料ですが、720円。
自分がどこまで学習したのか一目でわかる機能、問題の解説もそれなりにしっかりしているので、買って損なし。
電車の中で。寝る寸前。
サクッと勉強してました。
特別区の試験傾向
次に特別区の試験傾向、問題の出し方について書いていきます。
過去問を見てもらえばわかると思うんですが、特別区の建築試験問題は、
”幅が広い”上に、”そこそこ深いところまで突いてくる”んです。
選択式の問題であれば、幅が広く、そして浅くで対応できるんですが、
そうもいきません。
加えて”筆記”です。
これは出題者の特別区が、
「試験対策だけでしか使えない知識を入れてくる人は必要ありません」
と言っているようなもんです。けっこうなドSです。
ではこのドSな試験に、どのような勉強方法でアプローチしていくのか。
特別区・建築試験の勉強方法
上の章でも述べましたが、特別区・専門試験の特徴として、
- 幅が広い
- そこそこ深いところまで突いてくる
傾向があります。
対策として、
- 過去問を解く
- 全体の知識を大ざっぱに入れる
- 各出題分野(建築史、建築計画、都市計画、建築設備、建築構造、建築施工、建築法規)の要点をまとめる
- 要点を口で説明 or 筆記で書ける状態まで仕上げる
このような勉強が必要になります。
最初に過去問を見たとき、わからなすぎてまじうんこぁああ!!と叫んだ記憶がありますが、
大丈夫です、しっかり対策すればみっちり白紙を埋めることができるようになります。
どの公務員試験でもそうですが、
一に過去問、二に過去問、です。
過去問の傾向を分析して、どの程度の知識を入れたらいいのか、
要点の把握や変化球にどう対処していくのか。
頭を使って、頑張ってください。
合格を祈ってます。
webライターのおっしー(buraoshima)でした!
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