怖い。なんだか苦しい、不安が消えない。
このような悩みをあなたが抱えているとしたら、まずは安心してください。
あなたの隣にいる元気そうな人や、テレビの中でキラキラ輝いている人も、絶対に焦りや不安、そして苦しいと思う時があります。
でも、自分とは質が違う?
そうかもしれません。
ぼくが考えるその違いは、不安や焦りにどれだけの時間を割いているかという点。
人間は一日に4000回も脳内で思考する生き物だと言われています。
4000回の思考をどれだけネガティブな方に割くのか、そしてポジティブなことを考えるのか。
この割合を変えるだけで、あなたの不安や焦りはグッと少なくなるでしょう。
この記事では、
- 脳内で思考する言葉の質を変えよう
- 焦りや不安を継続して無くすために必要なこと
以上について話していきますね。
脳内で思考する言葉の質を変えよう
最初に軽く話しましたが、あなたが焦りや不安につきまとわれている時、脳内でどのような思考をしていますか?
- 焦っちゃダメだ
- 不安になりたくない
- できるはずがない
- どうしたらいいのかさえわからない
- 何も考えたくない
こんなところではないでしょうか。
脳みそというのは、未だ完全に解明されていないにも関わらず少々不器用なところがあります。
それは、否定形を打ち消しても否定と捉えられないということ。
僕らは学校で、『できないはずはない』は二重否定、つまり肯定の意味であると学習しました。
しかし脳内では、この一節をうまく肯定化する処理ができないのです。
あなたがすべき思考は、否定の打ち消しや否定的な文句を頭に並べることではなく、プラスの意味を持つ言葉に置き換えること。
- 焦っちゃダメだ
→大丈夫、なんとかなる。 - 不安になりたくない
→きっといいことあるさ。 - できるはずがない
→やってみないとだなー - どうしたらいいのかさえわからない
→どうすれば解決できるだろうか - 何も考えたくない
→寝る
こんな感じ。
これらの処置で、あなたの不安や焦りは”一時的”になくなるでしょう。
焦りや不安を継続して無くすために必要なこと
ここまでの話で、あなたの気持ちは少し楽になったかもしれない。
だけど、以下のような経験があるのでは?
何かを得たくて、向上したくて、変わりたくて、良質な情報をインプットする。
おぉ、いけるかも!
と思ったのに、いつの間にかそのやる気やモチベーションが低下してしまったという過去が。
大きなひとつの理由として、催眠状態から醒めてしまったという点が挙げられます。
- 勉強するモチベーションがなくなった
- 彼女・彼氏と別れて今思うと、どこが好きだったのか謎
これらが催眠状態から醒めた代表的な例と言えます。
焦りや不安を打ち消す習慣も、あなたが寝て起きて明日の朝になったら忘れるか、どことなく面倒に思うかもしれません。
まぁそのままでは何も変わらないですよね。
ここでひとつの行為を紹介します。
それは朝、自分自身に自己催眠をかけること。
自己催眠…なんだか怪しい。
はいそうなんですけど、ちょっと考えてみてください。
あなたがネガティブな言葉を使うなり言うなりして、否定の自己催眠をかけていることもお忘れなく。
ぼくは朝起きて、5分間の瞑想をしています。
背筋をピンと伸ばし、気持ちのいい腹式呼吸を繰り返す。
5分後にはいい感じ気分が仕上がっているので、
『よーし今日もやりますか。』
こんなスタートを切っています。
多くの成功者ー人に多くの価値あるものを提供している人も、朝起きて何かしらの自己催眠を行なっています。
何もしないよりは、小さな一歩から。
焦りや不安を少なくし、思考の方向性を考えるきっかけになればと思い、記事にしました。
それではまた!
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