厚生労働省が4月1日に「アルコール健康障害対策推進室」を設置し、
日本から飲み放題がなくなる!お酒の値段が上がる!
と様々な避難が飛び交っています。
2013年に「アルコール障害対策基本法」、2016年には「アルコール健康障害対策基本計画」がまとめられましたが、この背景にはWHOが発表した”アルコールの有害使用(多量飲酒による疾病)を10%削減する”という目標に影響を受けています。
アルコール摂取に関する死亡数は年間330万人に及び、10秒に1人が亡くなっていることになります。
アルコール摂取でやらかした事といえば、学生時代にカンパリを飲みすぎてそのまま寝てしまい、壁に赤の噴水を噴きかけたことがありますが。
- これからのアルコール規制予測
- アルコールがもたらすデメリットとメリット
についてまとめていきます。
目次
これからのアルコール規制は?飲み放題はどうなる?
これからの飲酒、どうなるんでしょうか。
前例として喫煙に関する規制がありますので、同じような流れになるのではないでしょうか。
- 酒税の引き上げ
- 公共の場で飲酒禁止
- 過度なアルコールの提供禁止
以上が現実的なアルコール規制になっていくでしょう。
酒税の引き上げ
これは痛い。。
僕自身喫煙者ではないですが、価格が上がっていくタバコを横目に見ながら、
あー喫煙者って大変だな、お金かかるだろうなー
なんて鼻くそほじりながら思ってたけど、
人ごとではなくなってきましたね。
タダでさえ物価が上昇してる日本。
喫煙者にはダブルパンチですよ。
しかしこればかりはどうしようもない。
いずれ実施されるでしょう。
公共の場で飲酒禁止
すでに多くの海外で実施されている規制です。
公共の場…駅、公共交通機関の車両、路上、公園。
え、花見は?花見はどうなるのよ。海水浴に花火大会、河原でのバーベキューは??
カナダに1年間住んでいた時に、「HANAMI」をしに公園へ行きましたが、
”あからさまな”持ち込みはしていませんでした。
そうゆうことです。
過度なアルコールの提供禁止
またカナダの話になりますが、
バンクーバーのレストランで働いていた時、”Serving It Right”という資格を取得しなければなりませんでした。
このServing It Right 、アルコールを提供する際に過度な提供をしないこと、
お客さんの様子を見ながら、場合によってはこちらからお断り・帰っていただくことなどに対応する内容も含まれています。
日本でそういった資格発行があるかもしれませんが、
先に事前通告としてアルコール飲み放題の時間制限(無制限禁止)などが行われるでしょう。
飲み放題にもピンキリありますが、
低品質なアルコールを出さない規制、複数のお酒を出さない規制(チャンポン禁止)には賛成です。
言い方を変えて、
日本酒飲み比べ!!ワイン飲み比べ!!!
などの抜け道は作れそうですけどね。
アルコールのデメリットとメリット
簡単にアルコールのデメリットとメリットを紹介します。
デメリット
- 依存性
- 事故の誘発
- 暴力行為
- 臓器疾患、障害
- 高血圧
- 急性アルコール中毒
メリット
- 食欲増進
- 楽しい気分に
- ストレス解消
- 人間関係の円滑化
- 血流改善(少量摂取)
飲み過ぎはよくない、の一言につきますね。
飲まないのも面白くないし、自分で飲酒をコントロールするのが一番でしょう。
お酒美味しいですしね。
まとめ
ストレスをため込みやすく、飲み会の席でわーっと発散する国民性の日本人。
アルコール規制は大きなダメージとなりそう。
この機会に、お酒について学んでおくのも良さそうですね。
それではまた!
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