こんにちは、ブロガーのおしまです。
説明、プレゼン、会議、ミーティング。
ハァ、なんか気が重いなぁ。
僕はミーティング前やプレゼン前、うまく説明できるか、
わかりやすく説明できるか、不安で緊張します。
今回のテーマは、『わかりやすい説明』。
誰だって物事を伝えるには、わかりやすい説明をしたい。
明快に物事を説明する同期、先輩、わかりやすい説明をする販売員。
いいなぁ、こうゆう風になりたいなぁ。
なので『わかりやすい説明』、一生懸命調べました、書きました。
そのコツは、ざっくり言うと2つです。
・相手にどこまで『理解』させるか
・話の段取りは整理できているか
説明する際に大事な『話し言葉』や『抑揚』『身振り手振り』要素がありますが、
この記事では説明する内容を、言葉として的確に伝えるためのノウハウを紹介します。
目次
説明の目的は?相手にどこまで理解させるかを見極める
前提として、自分の知識量や知識の幅、そして説明を受ける人のそれは違うということ。
『説明』は情報量のギャップを補うための作業です。
そして次に、
『説明』の目的はなんなのかをはっきりさせること。
どの程度のギャップを埋めればいいか把握しておく、ということですね。
”分かったつもり”になってもらう状態でいいのか、
”分かった”まで理解させる必要があるのか、
ある程度の基礎知識が備わっている場なのか。
例を挙げながら説明していきます。
牛肉の赤ワイン煮込みをお客さんAに提供し、どんな感じで作ったの?
と言われた場合。
お客さんAが、ある程度料理の知識を持っているのか、料理なんて作らないぜ!な人なのかはわからない。
ここではある程度の概要を説明する。
自分『お肉を一晩漬け込んだものを、小麦粉をまぶしてソテーし、2時間ほど煮込んだものになります。隠し味ではちみつが入っております』
これでいい。
お客さんはその料理を一から作りたいわけではなく、
あくまでどのように出来上がったのかが知りたい。
『赤ワインと玉ねぎ、セロリ、ローズマリーなどで肉をマリネし、ひと晩置いています。ちなみに赤ワインで漬け込むのは、赤ワインが酸性であることから肉のPHが下がり、保水性が高くなります。一緒に玉ねぎを入れているのは酸性を調整するためでもあります。漬け込みましたら、次に小麦粉をまぶしてしっかりとソテー。粉と肉の焦げ味が旨味になるので・・・』
これはお客さんが『料理の作り方を教えて欲しい』と言った場合。
『ソフトウェアプロジェクトの概要を、知識の乏しい人に説明する』場合。
B社が開発を手がけているBプロジェクト。
興味を持った他業界のC社が、
『プレゼンをして欲しい。Bプロジェクトを導入したいと考えている。』
そんな声をかけてきた。
B社のプレゼンターが気をつけるべきことは
『相手に理解させること』と、『情報量が多いので難しい説明になる』
ということ。
システム用語、導入した際の工数の目安、セッションの有効範囲、そんな話は伝わりません。
いかに複雑な情報を噛み砕いて、C社に”わかって”もらうのか。
赤ワイン煮込みのたとえでも出てきたが、
相手が必要とする情報の分量を把握し、適切に提供できるか。
難しいっすね。人より抜きん出るって難しい。
話の段取りは整理できているか
僕の苦手なところです。十分な時間がある場合は、しっかりと段取りして説明できるんですが、
急に『これ説明して!』と言われると、うまく説明できない。
話の段取りを考える上で大事なことは、
・結論を先に言う
・複数説明する場合は、その旨を伝える
です。
具体例は、
『職場の人にわからないところを質問する』。
書類の整理をしている時にGという現象があった。
Gという現象の1と2までは把握できたが、3がどうしても把握できない。
このような場合、
自分『すいません、書類を整理してわからないところがあったんですけどGという現象について質問してもいいですか?・・・はい、Gについて調べ、1と2については理解できましたが、3について把握できなくて、教えていただけますか?』
これで質問を受ける側も、自分がどれくらいGについて理解していて、
どの情報を提供すれば良いかがすぐにわかる。
一呼吸おけば大丈夫なんだけど、その場で振られるとキツい。
そんな人はトレーニングだ!
わかりやすい説明をするための日頃トレーニング
わかりやすい説明をするためのトレーニングとは、
筋トレと同じで常日頃鍛えること。
好きな映画、マンガ、芸人、これらを他人にわかりやすく説明できるだろうか。
筋トレの方法は、
想定した人物に、脳内で説明のデモンストレーション、もしくは独り言でブツブツ言いながら練習する。
やっぱり声に出すのがいいらしいよ。ちょっと不気味だけど。
自分の情報量をいかに削って相手に”必要な分”だけ提供できるか。
話の段取りは的確か。
また時には、情報量をフルに使って説明する場面もあるだろうし、
うまくこなせる人ってすごいなぁ。
なんども言うけど、僕は説明があまり得意じゃないんです。
少しずつ経験を堆積させていこう。
日々の積み重ねは大事っす。
参考
頭がいい人は「分かりやすい説明」をする時、何を考えているのか | Books&Apps
説明下手は克服できる!上手にわかりやすく説明する方法 – いつ俺〜いつから俺ができないと錯覚していた?〜
わかりやすい説明をするためには – 四十三庵
まとめ
『わかりやすい』説明をするために気をつける2つのこと、という内容で書いてみました。
プレゼンやミーティングでバシッと説明してる姿って、かっこいい。
説明で秀でるのは大きな強みになりますよね。
わかりやすい説明をするには、
・相手にどこまで『理解』させるか
・話の段取りは整理できているか
この2つを意識しながら話すだけで、印象がぐっと変わるはず。
それでは、また!
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