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【ヒッチハイクって何なの? やり方は? 】〜200台以上を乗り継いだ僕が教えるヒッチハイク事情〜

こんにちは、FMラジオブロガーのおっしーです。

僕がヒッチハイクに初めて挑戦したのは、19歳の時でした。

20歳前になにかやってみたい、挑戦したい。

その目的がヒッチハイクとなり、一ヶ月の日本一周ヒッチハイクを実行。

実家の熊本を出発して太平洋側を北上し仙台まで行き、

日本海側から熊本に戻って来ました。

その後四国・中国地方をヒッチハイクで周遊、沖縄一周、またヨーロッパでも行い、

乗り継いだ車の数は200台を超えています。

 

今回はヒッチハイクって何なの?

ヒッチハイクの魅力は?方法は?大変なことは?

これらヒッチハイクの導入部分をざっくり、所々細かく説明して行きます!

これからヒッチハイクやってみたい、興味ある、何かしたい、そんな方々の参考になればと思って書いていきます!

 

ヒッチハイクって何なの?

通りがかりの自動車・トラックなどを呼びとめてただで乗せてもらうという方法で行う旅行。

– wikipedia

ヒッチハイクはタダなんです。

公共交通機関の少ないカナダ北西部やアラスカの方では、ヒッチハイクが地元の習慣として根付いており、

道を歩いていると『乗ってくー?』と声をかけられるとか。

hitchhike(ヒッチハイク)とは、hike(歩く)に、hitch(カギやロープを引っ掛ける)の意味で、

通りがかりの車を歩きながら止めることが語源の由来となっています。

 

ヒッチハイクは違法?


 
日本において、現在ヒッチハイクは違法ではありません。

ただし車しか入れない道路など、法的に歩行者NGなところはダメですよ!

僕はちゃんと守ってましたよ、ええ、守ってましたとも。。ええ。。

海外では禁止とされている国もあります。

しっかり調べて、ヒッチハイクを楽しみましょう!

 

ヒッチハイクの方法は?


 
ヒッチハイクの方法は大きく分けて2種類あります。

・止まっている車にお願いする

・道端に立って親指or行き先を書いた紙を掲げ、走行中の車を止める

一つ一つ解説していきますね。

・止まってる車にお願いする

『あの〜、すいません。実は僕ヒッチハイクしてるおしまというものなんですけど、

○○まで行きたいと思ってるんですよ。もしよかったら乗せて行ってくれませんか・・・?』

これです。もう恥ずかしさとかね、知らないからね、

楽しい時間を共有しましょうよ、乗せてくださいお願いしますー!

です、勢いです。

迷惑じゃないのかな、って心配するかもしれませんが、

1人で運転してる人やドライブしてる人は、何かしら刺激を欲してたりするんですよ。

もちろん人によりますけど、try and try again です。

 

・道端に立って親指or行き先を書いた紙を掲げる

僕的にこっちが本物のヒッチハイク。

道に突っ立って、紙に行き先書いて、スマイル!

期待と不安の緊張状態がずーっと続きます、疲れるけど楽しいよ!

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

リンク

ヒッチハイクって危なくないの?


 
危なくないし、危ないです。

極論ですけど、人っていつ死んでもおかしくないじゃないですか。

その確率が少し上がるかも?くらいの話。

もし津波が来たら、生存確率が上がる。

もし運転手の犯罪意識を煽るようなことがあったら、死ぬ確率が上がる。

これはヒッチハイクをしてる最中にすごーく思ったことなんだけど、

人の悪や善を引き出すのは、対話してる人なんじゃないかってこと。

危ないラインの会話には立ち入らない、

自分に自信を持ち、相手を尊敬する。

この基本的スタンスができていれば、ヒッチハイクの危険性はグッと下げれる。

そしてもしもの際の準備もしておくこと。

もしもの際って、バックの奥底に護身用の何かを置いておく、SNS等でどこにいるのか発信しておく、等の予防線です。

 

どんな人が乗せてくれるの?

本当に、多種多様です。

ヒッチハイクってトラックの運ちゃんに乗せてもらうイメージがある〜。

ってよく言われるんだけど、トラックの運ちゃんは助手席に人を乗せちゃいけない決まりになっているみたいです。

もし事故が起きた時に保険金をどうするのか、などなどの理由でそうなってるよう。

それでも秘密ね、ってことでトラックの運ちゃんには何回もお世話になっていました。

僕が乗せてもらったのは、

・医者
・建築関係
・チーズ販売関係
・ヒッピー
・警察官
・小学校の校長
・居酒屋自営業
・学生
・サーファー
・看護師
・先生
・カメラマン
・定年退職後のお爺さん

などなど。

いろんな話ができます。

一期一会ということで、特別な話もしてくれます。

お茶やおにぎりを買ってもらったり、泊めてもらったり、地元の観光地に連れて行ってもらったり、

いろんなものをいただきました。

一番心に残っている言葉は、

『ヒッチハイクしてるとな、乗せてくれた人みんなに恩返しせんといかん!そう思うやろ。でもいいんやって。俺がおしまくんを助けて、もてなしたように、おしまくんがこの先誰かを助けて、喜ばせたらいいんや。それでいいんや。』

です。湘南でカフェを経営されている方が、美味しい金目鯛の煮付けをご馳走してくれた時に言ってくれた言葉です。

感謝、感謝。

・海外のヒッチハイクってどうなの?


 
僕は英語がある程度話せるのでいける!

と思ってたんですが。。結構心折れました。

ヨーロッパでヒッチハイクをしたんですが、みんながみんな英語を話せるとおもっちゃいかんよ!

シェンゲン協定内の国々は国間の移動が自由であり、

例えばドイツ国内でも高速道路を走っている車の中はいろんな言語が飛び交っているんです。

不思議ですよね。

そしてなかなか乗せてくれないのがヨーロッパでもありました。。

オーストリアの高速道路PAで、全く乗れる気配がしないときは本当に焦りました。

8時間ほど立ちっぱなしで、心折れて折れて折れまくった時に、ハンガリーの心優しいトラックの運ちゃんに拾われました。

トラックの運ちゃんは世界共通でいい人です。

 

・寝泊まりはどうしてたの?


 
はい、黙って寝袋をバックパックに突っ込みましょう。

半分本気で半分冗談です。

もし日が暮れて周りに泊まれる施設がないとき、

お金を節約したいとき。寝袋を使って寝泊まりしましょう。

テントでもいいけど、かさばるので僕は持って行きませんでした。

基本的にはネットカフェに寝泊まりしていましたが、のちにゲストハウスの存在を知り、

ゲストハウスを中心に宿泊していました。

ゲストハウスは海外から来た旅行者や、同じようにヒッチハイクをしている人、

面白い生き方をしている人が多いです。

ストイックにネカフェで泊まるのも、またオツなんですけどね。

 

・ヒッチハイクして、車はどれくらいで止まってくれるの?

日本だと15分あれば、ほぼほぼ乗れます。

遅くとも30分。

運が悪い・天候が悪い場合だと、2時間待ちをしたことも。

海外ではシビアでした。

心折れまくりでした。

でもいつかは乗れると信じること。心折れても、立ち続けることはできるんです。

ストイックを極めるのもアリだと思いますよ。

 

・ヒッチハイクのメリットは?


 
ヒッチハイクをすることで得られるメリットです。

・小さな成功体験を積み重ねられる


ヒッチハイクの一回一回が貴重な体験であると同時にそれらが積み重なっていくと、厚みを帯びた自信となります。

もう30台も乗り継いだのか!もう大阪まで来たのか!やればできるもんだなぁ。

コツコツが、大切。

・いろんな人に会える。価値観が広がる


僕はヒッチハイクで、出会いはビックバンそのものだと思いました。

僕がトイレに数秒長くいたら。

コンビニに数分長くいたら。

ヒッチハイクのポイントを探し回っていたら。

その一瞬で会える人、会えない人が変わってくる。

会うと、その人の価値観や人生が聞ける。僕の話もできる。

これってすごくないですか?

毎回毎回、うわーー奇跡やーー。ヒッチハイク面白いわー。
思ってやってました。

・生きてる感を味わえる

恥ずかしさとか、そうゆうのを捨てて、僕見て!僕乗せて!ヒッチハイクだよ!

強烈なんです。注目されるってことはエネルギーすんごい使うんです。照れてたり恥ずかしがってたら乗せてくれません。

ある程度数をこなすとスイッチが入ります。生きてる感を味わえるんです。

・交通費がかからない

値段がつけられないものほど、価値がある。

・普通の観光や旅行ではいけないローカルポイントに連れて行ってもらえる

普通に観光してたら、このお店にはいかないだろうな。いけないだろうな。

そんな素敵なお店に連れて行ってもらえます。感謝です。

・小まとめ

ひっくるめて、『人間的に成長』できます。間違いないです。

 

・ヒッチハイクのデメリットは?

ヒッチハイクのデメリットをまとめてみました。

・焼ける

・疲れる

・やつれる

はい、そんなにないです。

寝れば治る疲労がメインですね。

 

ヒッチハイク事情のまとめ


 
つらつらとヒッチハイク事情について書いてきましたが、

ヒッチハイクをする上で一番大事なことは

『感謝し、いっときの関係であっても信頼関係をしっかり築き上げること』です。

これもご縁だね、面白そうだから、困ってそうだから、楽しそうだから、

様々な理由で車に乗せていただきましたが、

感謝をし、行動に移すことを忘れずに。

僕は居眠りしないようにしてたのですが、ごく稀にヘトヘトで、

寝てもいいよー、大丈夫大丈夫。疲れてるでしょ?

の一言に甘え、うたた寝をしたことがあります。

喋りながら寝てたんです、もうそこまで疲れてるんなら、ということでうたた寝受け入れてくれました。

感謝の気持ちを忘れずに、信頼関係を築くことを大事にしていればお互いに気持ちよく車内で過ごせるはずです。

 

以上で簡単に僕のヒッチハイク事情総まとめとなります。

 

関連記事は以下をご覧ください。


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